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恋をよぶ歌声!光吉猛修

本日は(株)ヒットメーカー光吉さんのボーカル録音に立ち会った。
光吉さんはデイトナやバーチャファイターなど、
数々のゲーム音楽を作っていて、
しかも歌も歌えるサウンドクリエイターなのだ。
普段は「さん」づけで呼んでいるが、ここではあえて
親しみをこめてミツクンと呼ばせてもらおう。

いつものようにさわやかに入ってきたミツクン。
最近、湿度の高いウェーブマスターにそよ風を運んできた。
本日お願いする曲は、元々はふざけて作った曲。
それをミツクンボーカルでとりなおすことになったのだ。

さっそく、ブースにはいっていただく。
幡谷氏がオペーレーションを担当しているので、
私は後ろのほうに席をとる。
今日は仕事じゃなくて、ライブに来たような気分。
席をとる、という表現が一番ぴったりくる。
実は今日を密かに楽しみにしていたのだ。

「まずはつるっとといってみましょうか」

この「つるっと」は私が最近ようやく慣れてきた
スタジオ用語である。
今日はミツクンが歌うというのでギャラリーも多い。
皆、わくわくしながらヘッドホンを耳にぎゅっとあてる。

おぉおぉぉ!

第一声でギャラリーにどよめきが走る。
あぁー、なんか忘れていた、この感じ。
最近、ルーマニアという仕事柄、
ホットな歌い手さんとは無縁の生活を送っていたので、
勝手にフェイクをいれてくれる感じとか
レコーディングなのに観客を盛り上げてくれる感じとか
積極的にハモってくれる感じとか
…なかったのヨ!これ。

ミツクンのレコーディングは、歌い初めがいつもすごい。
元気すぎて制御不能になっている。
血管がちぎれそうな絶叫コーラス。
黙ってて欲しいところに意味不明のラップ。
そんなメロ作ってないよ、の新メロ。
ラブソングなので、盛り上がるとセクシーなキス音まで!
レコーディングなのにショータイム状態。
幡谷氏に「ちょっとやりすぎ」とか「ソフトに」といわれつつ
段々、抑え気味になって、まとまってゆく。

いってみれば…ヒデキか?
西城秀樹的な情熱とセクシーさがある。
声が裏返ったりとか、歌の合間にはいる吐息には
どんなに枯れたOLも、恋を思い出すね。
最近仕事が忙しくて恋愛から遠ざかっている友達に
是非とも聞かせてあげたい、この歌声を!

帰りに、ライブの帝王ミツクンに、秘けつをいろいろとお聞きする。
何を隠そう、私にも「第2回セラニライブ」が控えているのだ。
ライブが終わらないことには、夜だって眠れないのだ。
オケの用意の仕方とか、いつも何人編成か、とかいろいろとお聞きした。
でも、セラニポージはセラニポージっぽいものを期待されてるんだから
できる限りの精一杯でいいんじゃないの?とアドバイスいただき、
そ、そお?そおいうもん?とちょびっと安心した。

よし。
セラニポージはセラニポージなりにセラニポージらしくがんばろう。
ライブでしか聞けないユミちゃんボーカルの「○○○○」もあり。
土曜日24日は吉祥寺スターパインズカフェへ。

プロフィール


ササキトモコ
東京ハイジの姉です。担当はサウンドクリエイター&脚本等の作家です。企画などもやってます。くわしくはこちらから!

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