コバ〜ルナーンダピエ〜ル氏


皆さん、コバ〜ルを見逃したりしていませんか?
私は、朝イチの放送をさっそく見逃しましたよー。
面目ない…。
でも大丈夫!
平日は毎日3回放送があって、つまり、
週に計15回も第1話を見るチャンスがあるから、
まだまだ大丈夫です。
先日は、ピエール瀧さん&真田アサミさんのアフレコがありました。
真田さんは、出るとこ出れば
マイケル・ジャクソン級のビップなのですがが、
スタジオの片隅にとてもつつましやかに立っていらっしゃったので
紹介されるまでご本人だと気づきませんでした。
彼女には、ヒロイン役ナツメグちゃんをやってもらったのです。
近年まれに見る、気さくで素朴で、かわいいのに男らしい人で、
声がぴったりはまってしまいました。
ナツメグちゃんをやる運命だったとしか思えません。
誰かが「ライブの準備でお忙しいそうですね。」
と聞いていました。
真田さんがライブ!?歌も歌うんだ!
「え?どちらで?」
「幕張メッセです。」
えっ?まっ?まくは?!
ひょええええー!ですよ。
私、下北沢で先日ライブをやって…なんて
口がさけてもいえませんでした。
「お客さんは何人ぐらいはいるんですか?」
「そうですね。○千人ぐらいかもしれません。」
びょえええええええー!!!!ですよ。
セラニライブ(ただし対バン有)×100ぐらい?
いやいや。
○千なんてご謙遜で、もっといるはず!
ちょっと、あなた!
こんなところでそんなラフな感じで
ナツメグちゃんの声やってていいの?
ボディガードはどこ?
大勢のファンの夢と希望を背負っているというのに、
本当に、普通の女の子、という感じだったので、
私はすごく心配になってしまいました。
もっとえらそうにしたほうがいいぞ。真田さん!
でもこの謙虚な感じがいいんだろうなぁ。
今度デジキャラット見てみなくちゃ。
勉強不足ですいませんでした。
で、もうひとかた、ピエール氏。
電気グルーヴのメンバーですよ。
テレビや雑誌でしか見たことのない人ですよ。
CDでしか聞いたことのない人ですよ。
世界を股にかけている人ですよ。
そのピエール氏が今、目の前に!
正直いって、複雑な気分でした。
ゲームクリエイターのササキトモコとして出会ってみたかったかも。
いや、セラニポージのササキトモコとして出会ってみたかったかも。
アニメの原作者という身になったこの今、出会うなんて。
なんか、声をかける切り口がなーい!
そう思ったのですが、
ピエール氏はルーマニア#203(ゲーム)を知っていて
そしてNiGHTS(ゲーム)も知っていて…。
(NiGHTSは彼の中では今ひとつ、という位置づけだったようですが)
そのインタビューの模様は、近々、コバ〜ル公式サイトにも
掲載される予定なのでお楽しみに。
ピエール瀧氏の声どり中は、スタッフ一同爆笑しっぱなし。
お笑い芸人じゃないのに、なんでおもしろいの?この人。
オヒゲの生えた小学生の声をやらせたら彼の右に出るものはいない。
そう確信しました。
あまりにおもしろかったので、後半のコンテは
ナーンダ(ピエール氏のやった役名)の登場シーンが増えています。
そうだー、原作者だとそういうこともできるんだー。
しかしまだ後半のアニメは出来てないんです。
引き続き、私たちは制作中です。