洋服買いましょう?
中へはいったら、
ビジネスマンやビジネスウーマンがたくさん。
私と妹は、今日、二人とも、
とてもうっかりした格好をしていて、
ボンボリのついた帽子までかぶっていたんです。
私は、自称北欧の女の子系でまとめてあって、
ピンクのセーターに、チェックのロングスカート。
妹のコンセプトは多分、カナダの狩人。
ラクダ色のジャケットに古着風ジーンズ。
おまけに妹はノーメイク。
(一番最後にスケッチ画像あります)
二人とも、北国生まれなので、
どんな小春日和でも、2月ならば厚着が原則です。
今日の東京の気温は15度もあったのですが、
北国の女達はしっかり着込んでいました。
ところが、最近のオフィスビルっていうのは、
まるで初夏のような暖かさなのですね。
今日は午前中も別のミーティングがあったのですが、
午前中の会社も同じような暑さだったのです。
「暑いよ。」
「暑いね。」
二人とも湯気をあげながら、混雑したエレベーターへ。
まわりはスーツの人ばかり。
今日は、違う階で就職説明会も行われているらしく、
リクルートスーツの集団もいました。
刺すような視線が痛かったのですが、
(この会社、ちゃんとしてると思ってたけど、
こんなラフな人種も出入りするんだな。大丈夫かなぁ。)
という戸惑いが感じられました。
妹と、ああいうスーツを来た事ある?
ないない、みたいな話をしましたが、
大人として、ちょっとはいい格好もできたほうがいいよな、
と思いました。
暑かったのは、オフィスの室温のせいだけではありませんでした。
このビルまで、新宿駅から小走りで歩いてきたからです。
午前中の打ち合わせが長引いたせいで、
東京ハイジはお昼を食べる時間がなかったので、
新宿で一番ナウい(と思っている)サンドイッチ屋「鞍馬」で買って、
すきあらば、歩きながら食べようとしていました。
ところが、打ち合わせの時間がせまっているというのに、
ビルの場所がわからない、と妹が言い出したのです。
(この打ち合わせは妹の仕切りだったので、
私はビルの場所がわからなくて当然でした)
妹は片手に地図、片手にサンドイッチを持って歩いていました。
二人は時々、道の真ん中で立ち止まっては、
ここじゃない、あっちじゃないと、
サンドイッチをふりまわしながら、話していたのです。
東北弁で。
それを見かねた、通行人のお兄さんが、
「大丈夫ですか?何か迷ってますか?」
と声をかけてくれたのですが、
東京ハイジ二人はそれを(冷静に考えるとあり得ないんですけど)
「ナンパ」と勘違いして、無愛想に「いいです」とあしらったのです。
よくないのに。
「なに?今の。ナンパだよね。」
「あーやって、都会の人は弱みにつけこんでくるんだよ。」
あのお兄さんがこの会話を聞いたら、絶句していたことでしょう、
二度と、道に迷っている女なんか助けるもんか!
と思ったことでしょう(泣)
「若葉が、いなかっぺだから声かけられるんだよ。」
「えっ!?そういうことなの?」
「地図もって、サンドイッチもって!
おのぼりさん以外のなんだって言うの?」
東京ハイジは、上京したての雰囲気を、
このように今も新鮮に保っています。
まるで冷凍保存していたかのように。
果たして、いつまでもそれでいいのでしょうか?
そう思ったりもしますので、時間があったら、
新宿のオフィスビルで打ち合わせる用の
シティ派の服を買いにいこうと思っています。
そんな私の別の顔が、ラジオDJ(?)なのですが、
今月号が本日、更新になりましたので、
是非、聞いてください。
月いちトモコサン
