真夏の電力事情


建物の輪郭が
浮かび上がって見えると
花火っていうより戦争っぽい


今年は、お盆に田舎に帰らなかったせいで、
ひとつ発見がありました。
近所の花火大会が、家に居ながらにして、
特等席で見れることがわかったのです。わーい!
来年は誰か呼んで、みんなで見たいな。


また、この夏、私の中で流行っているのが、
トイレ前で寝ること。
唯一三方向すべての窓から風が差し込むトイレ前。
この土地の利を生かさない手はない、と思い、
トイレ前90センチ幅の廊下に枕持参で寝てみたところ、
はまってしまいました。
まるで草原にいるかのようなそよ風(ややトイレ臭アリ)に
頬をなでられながら眠りにつけるのです。
相方は、夜中にトイレに行けなくなった、
と、ぶーぶー言ってますが、
風がある日はこの場所が一番です。
ただし、床に直で寝ているので、
朝起きると、節々が痛むのが難点です。
しかし、風があったのはつい先日まで。
最近は、無風の熱帯夜続きなので、
トイレ前睡眠は中止しています。
8月頭までエアコンなしでやってきたけど、
ついに、エアコンに頼る生活になりました。
エコ精神なんて、どっかいっちまいました。
エアコンは電気を食う化け物です。
うちにはエアコンが2つあります。
2つ使うことなんて滅多にないんですけど、
休みの日で、相方がリビングに居て、
私が仕事部屋に居ることがあると、
どうしても2つつけてしまいます。
先日、エアコンが2つついた状態で、
相方がドライヤーを使ったら、
ブレーカーが落ちました。
ブレーカーが落ちると、
ビデオ予約がリセットされたり、
給湯器の設定がオフになったり、
デジタル時計が0:00になったりするので、
その後の現状復帰ににアタフタします。
「まったくもう!
 うちはアンペア数少ないんだから、
 ドライヤー使う時はエアコン消す!
 これ常識!わかった?」
と、相方に小言をお見舞いしました。
そして日曜日。
私が、トイレにはいっていたら、
またしてもブレーカーが落ちました。
レギュラーで待機している電化製品の上に、
エアコン2つが稼働した状態だったので、
また相方がなんかやったんだろう、と
ぷりぷりぷりぷりしながら、出て行くと、
相方は、電源の落ちたパソコン前で呆然としていました。
相方:何にもしてないよ!無実だよ!
当方:じゃぁなんでブレーカーが落ちたのだ!?
相方:知らないよ。パソコンだって、2時間前から使ってたし。
当方:あたしだって、トイレに居ただけだもん!
おっ!
そういえば、ウォシュレット使った時?



うちは本当にギリギリの電力でやってるのだということを
実感した瞬間でした。
*注:新聞はねつ造だからね