バターが足りない


ブリオッシュパン
バター使用量 60g


最近、バターが買えなくて困っています。
朝ごはんはパン食と決めている私は、
バターはぬって食べるんじゃなくて、
パンそのものを手作りしているので、
バターがないと本当に困るんです。
夕方に買い物に行っても、
バターがお店に並んでいることはほとんどないですね。
午前中にスーパーに行けた日に、
「おひとり様1個限り」という張り紙がしてあって、
なんとか1個だけなら買える、という感じです。

ねじりあんぱん
バター 20g



普通のあんぱん
バター 10g


でもバター1個(200g)なんてすぐになくなります。
淡白なパンなら、10gぐらいでできますが、
やっぱり、人情として、おいしいパンが食べたいし、
食べさせたいじゃないですか。
最近おいしかったパン、ブリオッシュを作ると60g。
メロンパンなんか、100gは必要だし。
…とこんなこと書くと私が普段ものすごく
バターを摂取しているように見えるかもしれないけど、
これでも、自分でパンを作るようになってから、
バターの摂取量は減ってるんですよ。

バターロール
バター 25g



メロンパン
バター 100g


だって、デニッシュパンを食べなくなったもの。
デニッシュパンのバターに使用量たるや、
ものによっては150gに達するのですよ!
パイ生地なんて、300g使うんですよ!
そんなにバターを摂取したらすぐににきびできちゃう!
だから、自分で材料を選んでパンを作るようになってから、
だいぶヘルシー志向になってると思います。
デニッシュやパイは控えるようになったし、
小麦粉も、栄養価の高い全粒粉を使うようにしてるし、
砂糖だって、白砂糖は極力使わないようにしてるし。
でも、前よりヘルシーになったけど、バターだけは、
朝の食卓のモチベーションに関わってくるので、
どうしても外せないんです。
マーガリンはあんまり使いたくないしね。
(↑妹にマーガリンは怖いと脅されているので)
バターは業務用は支障なく出回ってるみたいで、
バターを使ったスイーツとか、パンが値上がりしたり、
っていうのはないみたいですけど、
早く庶民用にも、出回って欲しいものです。

モンキーブレッド
バター 80g



ベーグル
バター 0g


で、バターの話とは多分関係ないのですが、
先週、久々に顔にプッチが出来てしまって、
ぬり薬を買いに薬局へ行ったのです。
んで、プッチのことを、20歳こえたら、
「にきび」と言うのはおこがましい、と聞いたことがあって、
20歳こえたプッチは、フキデモノというのだ、
と理解していた礼儀正しい私。
薬屋で「フキデモノに効く薬下さい」というと、
「フキデモノ?」と店員がいぶかしげになり、
「店長!」と店長まで呼んできてしまいました。
「このお客様、フキデモノだそうなんですが…。」
「フキデモノですか?それはどんなものですか?」
「どんなものって…」と私がもじもじすると、
「どこに出来たんですか?」とさらに問いつめられるんです。
そこで私、すごく恥ずかしかったんですが、
ちょっと顔を斜めにして隠し気味にしていたプッチを指差して
「コレのことなんですけどね」と。
すると、店長は「よくぞお見せくださった!」みたいな
ちょっと重い感じの「!」信号を出して、
「クレアラシル、クレアラシル」と店員を
クレアラシルの棚まで走らせました。
普通に「にきび」と言ったほうが
こんな大事にならずに済んだような…。
店員はご丁寧に、3種類のクレアラシルをレジに並べ、
「どれになさいますか?」
んもー、プッチが治ればなんでもいいんだよー、
こっちは恥ずかしいんだよー、と
適当なものをひとつバッととって、帰ってきたのでした。
あの薬局、しばらく行くのやめよっと。